2018.07.04 Wednesday
2018.05.19 Saturday
旅+サッカーW杯。ロシア行きを迷っている人へ
ヨシです。
W杯ロシア大会前で国内の最終戦となるガーナ戦の代表メンバーが発表されましたね。
SNS上では「なぜあの選手が漏れたのか・・・」 など賛否両論がや飛び交い祭り状態。
サッカーに限らずファンの数だけ(自称)監督がいるのがスポーツの良いところなんだと思います。
この話題もワールドカップに出場するからこそ出来るテーマで、出場が夢だった時代から考えると贅沢な話しです。
個人的には素人サッカーファンとして、出場する以上は応援しよう!! に尽きます。
|あの時生で観戦していました
日本代表が初出場した98年のフランスワールドカップ。実は宿主、前年のジョホールバルでのプレーオフのイラン戦を観に行っておりました。
97年の秋頃、東南アジア旅行中にマレーシアでイランとのプレーオフ開催が決定となり、即座にベトナム→マレーシア行きの飛行機を手配。 我ながら見事な電光石火の動きでした。
勿論、観戦チケットは持っていないままの見切り発車。色々と不安はあったものの、そこはいつもの「まぁ行けばなんとかなるやろう」です。で、実際何とかなりました。笑
そして、あの伝説の一戦となった《ジョホールバルの奇跡》を観戦する機会を得たのです。
マレーシアでは現地で知り合った日本人旅行者とチケット情報を求め歩き回る日々。 振り返ると観戦に至るまでの流れは本当に幸運と良い出会いに恵まれたと思います。
恥ずかしながら、マレーシアに着く前はジョホールバルがマレーシアの何処なのかもよくわかっていない状態でした。知っていたらシンガポールに飛んでいたかも。笑
|全ては勢いだけで
ワールドカップ初出場決定の感動の瞬間に立ち会い「来年フランスにも応援に行かねば!!」とすっかり舞い上がり
東南アジアの後はのんびりと中・南米を旅行する予定を大幅に軌道修正。
当時、チケットに購入者の名前が記載されるなどと変更され、現地でのチケット購入(ダフ行為)は難しいなどの
不確かな情報が入り乱れ、フランス行きを諦る長期旅行者も沢山でした。
でも、このチャンスを逃すのはどう考えてももったいない。行かないという選択肢はありませんでした。
で、翌年の6月に何とかフランスにたどり着いたわけです。ほんとに勢いだけでした。
|何とかならないかもしれないけど
来月に迫ったワールドカップ。IDチェックやチケットには購入者の名前が記載され本人以外の使用が不可などなどの情報があります。
あるいは直前の監督交代で一気にテンションが下がった方も多数かも。
躊躇する理由は色々なのですが、ワールドカップは日本戦だけが全てではありません。
98年のフランスでは、チケット入手が困難だった初戦・2戦目は早々に諦めて他の試合を観戦。
TVの向こう側の有名選手たちの試合が沢山(贅沢にも選べる!!)。はっきり言ってこんな状況はそうそう無いです。
日本対クロアチ戦は早々に見切りをつけて、マルセイユで同日のオランダ対韓国戦を観戦。
試合結果は韓国のボロ負け。試合中は周囲のオランダ人から点が入る毎に「ゴメンね〜」と言いつつも満面の笑みの彼ら。(笑)
「俺は日本人だから気にしなくていいよー」って言うのも途中から面倒になり最後は皆と一緒に笑ってました。
残念ながらチケットが入手出来なかった時は現地の人と一緒にパブ観戦も。 そして、世界各国から集まる同じような状況の人たちが街に溢れており一緒に楽しむのも悪くないです。
「生観戦じゃないけどこっちも面白いやつらばっかりでめっちゃ楽しいやん!!」って事も。
現地だからこその楽しみ方はいっぱいです。
|選手だけではなく我々も一緒に
国全体がビッグイベントで盛り上がっている独特の空気感は(それには開催国の活躍が不可欠ですが)現地でしか感じる事の出来ない貴重な経験です。
余談ですが、フランスゲストさん曰く「この年の出生率は前後と比較しても凄〜く高いのよ」だそうです。
「バルデラマとハジの10番対決は見逃せない!! 」で、観に行ったコロンビア・ルーマニア戦前のスタジアム周辺の風景。
(我ながら渋いゲームを選んだもんだと思います)
この時は、後にコロンビアと2大会連続で対戦することになるとは想像もしておりませんでした。
結局トータルで10試合ほど観戦し、見事なまでにその後の旅の予算を使い果たし急遽日本へ帰国することに。それもまた旅の思い出です。
|まだ間に合うのなら
世界的なスポーツイベントを生観戦出来る機会はそんなに多くは無いと思います。
もしチャンスがあるのなら是非とも行って欲しいなーと思います。
なお、全ては自己判断でお願いしますね。
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